2015-03-19 第189回国会 参議院 予算委員会 第9号
その一方で、やはり環境への負荷をできるだけ軽減するということは重要でございますので、化学合成農薬のみならず、IPMというのがございまして、天敵、それからフェロモン剤、防虫ネット、こういった様々な技術を組み合わせた総合的病害虫・雑草管理、これを推進を図っていくということが重要であると認識しております。
その一方で、やはり環境への負荷をできるだけ軽減するということは重要でございますので、化学合成農薬のみならず、IPMというのがございまして、天敵、それからフェロモン剤、防虫ネット、こういった様々な技術を組み合わせた総合的病害虫・雑草管理、これを推進を図っていくということが重要であると認識しております。
いずれにしましても、農薬を使うことによって農業生産の方は効率的になるかもしれませんが、環境への負荷を考えると、こういうことをしますと、できる限り軽減をしていかなきゃならないと、こういうことと私は受け止め、農作物の病害虫防除について今日もいろいろ議論しましたが、化学合成の農薬だけ使うのではなくて、天敵あるいはフェロモン、これを使おうと、こういうことでありました。
この政策目的は、新たな防除体制の確立によりまして、我が国農産物の海外への輸出促進に資するとともに、病害虫被害を軽減するということでありますので、例えば、農薬だけに限らず、天敵を使う、ダニを使うとかフェロモンを使うとか、いろいろなことも推進しながら、こういった情報収集、情報提供を進めて、輸出促進にもつなげてまいりたいと考えております。
また、委員の方がお詳しいところでございますが、目下、単収の向上が大きな課題となっておりまして、そのために、地下ダムの整備あるいはフェロモントラップの普及による病害虫対策等を今急いでおるところでございます。 総合的に支援を図りながら、しっかりと生産振興を図ってまいりたいと存じます。
例えば、ある植物が、自分の実とか葉っぱを食べられる虫が来ると、フェロモンという物質を出して、その虫を追っ払ってくれる虫を呼び込む、そういう能力もある木にはあるということも、理化学研究所から聞いてまいりました。
○国務大臣(鳩山邦夫君) 本来、男性と女性が引き付け合い、雄と雌がそれぞれフェロモンで引き付け合うというのが自然界の当たり前の現象ではありますが、実際に同性愛とか性同一障害の問題がございますね。 これは、性同一障害と戸籍の関係で子供がいてはいけないとかという随分議論が今進んできているようでございますが、実際に同性愛の方がおられ、性同一障害という、障害という言い方は何かかわいそうな気がしますね。
○政府参考人(西川孝一君) 有機農業につきましては、先ほども大臣の方から、消費者ニーズに即した対応であるということで、農林水産省としてもこれを推進しているというふうにお話しいただいたところでございますけれども、具体的に申し上げますと、まずは技術開発という面で、病害虫に強い品種の育成、あるいは天敵であるとかフェロモン剤の利用技術の開発普及といったことに取り組んだり、あるいは先ほど申し上げましたJAS法
あるいは、環境保全に対応する営農ということにつきましても、これは一人だけではやはり限界があって、フェロモントラップで化学農薬を減らそうとすれば、そこは一定程度のまとまりというのがこれは不可欠になる。
例えば、病害虫に強い新しい品種の改良、あるいはまた天敵、例えばカルガモ農法なんというのもございますし、それからフェロモン剤というものを利用したというような農法も、現在いろいろな形で技術的に今研究あるいはまた開発をしているところでございます。
具体的に言いますと、単に農薬を使うというだけではなくて、様々なそれ以外の防除手法、例えば輪作をきちっとやるとか、あるいはまた天敵やフェロモンを使う、それから粘着板といった物理的なものを使うと。
具体的には、これまでも病害虫に強い品種の育成とか、あるいは天敵やフェロモン剤の利用技術の開発などを進めてきたところでありまして、これからも更にこれらに精力的に取り組まなきゃいけない、そう考えます。
また、この取り組み、病害虫の防除の実施に当たりましても、発生予察情報に基づく適時適切な防除を基本として必要最小限の防除を実施する必要がありますし、また、天敵昆虫や性フェロモンの利用、病害虫抵抗性品種の導入等、多様な防除技術を活用いたしまして、農薬のみに依存しない防除の実施ということに努めていかなければならない面もあるわけでありまして、これら環境に配慮した適切な防除を推進していく必要があると思います。
具体的に申し上げますと、フェロモン剤、これは、害虫なら害虫しか感知できないにおいですね。そういうものを使って有害な昆虫の行動を阻害する、そういうフェロモン剤等、作物に接触しないような使用方法ですね、それはにおいですから、別のところに容器を置きますから、作物に接触しないという使用方法、そういう場合。
しかし、これは単に環境の負荷の軽減に配慮するだけではなくて、化学肥料や農薬の削減を前提とした農業を持続的に行うわけでございますから、地力の向上あるいは土壌診断、効果の出方を調節した肥効調節型肥料などの利用、あるいはまたきめ細かな発生予察、天敵やフェロモン等の利用等を進めることにより、生産コストの上昇を極力生じないようにしながら収量の確保を行っていくわけでございます。
それを米に例えて申し上げますならば、先ほど申し上げたようなさまざまなニーズあるいはプラス要因を実行していくために、やはりその地域に合った形の有機農法、先生御指摘のような例えば天敵農法、あるいはまたいろいろな有機肥料、あるいはまたフェロモン何とかという技術とか、そういうものを適宜使いながら、さらには新たな技術もこれから積極的に国を初めとして試験研究をし、それを農業者に提供していくということも含めてやっていくわけでございますから
しかし、先ほど申し上げたように、有機農法を採用するに当たっては、例えば技術情報の提供の問題でありますとか、この場合には農薬にかわる天敵、いわゆる生物系の害虫を退治するようなもの、あるいはフェロモンといった技術情報の提供、また無利子の農業改良資金の貸し付け、あるいは堆肥等の有機物の供給施設の整備に対する助成など、いろいろな施策を講じていかなければならないというふうに考えております。
もう少し具体的に申し上げますと、土づくり、化学肥料や農薬の使用の低減に関連する技術を有効に使うために、例えば側条施肥を行うことのできる田植え機とかそういうもの、それから生物農薬、天敵農薬あるいは性フェロモン剤を導入するために必要な農業資材、それから堆肥舎等の農業施設、これらの設置に要する資金を貸し付けるということにしておりますが、この資金の償還期間は、今お話がございましたけれども、改良資金の世界といいますか
それから、三号につきましてやや詳しいお尋ねがあったわけでございますが、これにつきましては、やや一般的に知られているものといたしましては、被覆をすることによる栽培とかマルチ栽培の技術等々でございますし、最近開発されておりますものでは、天敵利用あるいは性フェロモン剤を利用する技術等々について定めることとしておりまして、この法律のねらいとしております非常に持続性が高い農業生産方式ということの、その高いということに
これまでに、水稲のいもち病に抵抗性を持った品種の開発、その他病害に強い品種改良、あるいは天敵や昆虫のフェロモンといったようなものを利用した従来の殺菌剤、殺虫剤にかわる害虫病害の防除技術の開発を進めております。
したがって、性フェロモンを使った方法とかそれから天敵を使った方法とか、いろんな方法が別の分野ではなされています。この分野ではそういう新しい防除方法の開発についての努力はいかがですか。
今私どもが当面考えておりますのが、例えば化学肥料を減らすという前提での水田側条施肥技術でありますとか、あるいはこれも同じように化学肥料の減につながりますが、地方増強作物の導入でありますとか、あるいは水田の不耕起栽培でありますとか、あるいは性フェロモンによります防除でありますとか、いろいろな技術が少しずつ現場段階で使われ出しているということがございます。
あるいは、例えば農薬の節減ということになりますれば、フェロモンを活用した防除、こういったようなこと。実は、そういう意味で言いますれば、大変いろいろな手法の技術が考えられるわけでございます。こういったものが今、個別に、あるいはやや体系的に各地で実践化しておりますので、普及の事業を通じて広げていきたいというふうに考えている次第でございます。